建築工事は住んでいる人を生き生きとさせる

現在の東京に住んでいると、建築工事に出くわさない町はないくらい盛んです。日本全体がここまで建設ラッシュではないようですが、東京はいたるところ規模を問わず盛んに建築工事が行われています。

それも工事のスピードが速いので、あっという間に出来上がっていきます。まるで豊臣秀吉が出現させた一夜城さながらに、つい先週まで空き地だった場所を通ると突然、大きな建造物が現れていたりします。あまりに速いので驚いて聞いてみると、部材のほとんどを工場で作ってしまうので、現場では組み立てるだけだから早く出来るそうです。

となると本当に忙しいのは現場ではなく工場なのかと思ってみると、普段見ている建築工事の現場以外に、もしかすると目の前の現場以上に忙しい場所があるのだなと想像をめぐらせると、今の日本は空前の建設ブームで、ローマ帝国のそれとは比較にならないくらい、活気に満ちたものなのではないかと思います。

卑近では去年、斜向かいの家が建て替えを行い、今年に入ってから数軒先の家が大規模なリフォームで2階建てから3階建てに生まれ変わりました。すると、その家の奥さんが特に変化します。どう変わるかというと、身だしなみがよくなり、はつらつとした感じになります。建築工事は人も変えます。