意外と知らない労災保険

rousai13労災保険と健康保険との違いは、健康保険が出産や仕事に関係のない病気やケガを対象にしているのに対して、労災保険は仕事中や通勤途中のゲガや病気を対象にしている所です。
そして労働保険は個人が加入する保険ではなく、1人でも労働者を雇っている事業所が加入するものです。事従業員の保護を目的とした労災保険は事業を始めたすべての企業が強制的に適用事業所になり、保険料は100%事業主負担です。

正社員やパートタイマー、臨時雇いなどの雇用形態に関係なく事業所から給与の支払いを受ける人はすべて労災保険の適用を受けることが出来ます。この適用の範囲は1日のみ勤務のアルバイト従業員も含まれます。
建設現場の事故などで未加入が問題になりますが、未加入事業所でも労災保険給付の申請をすることが出来ます。しかし保険料を事業開始日までさかのぼって納めなければなりません。さらにペナルティとして違反金も支払わなければなりませんので大きな負担になります。
労災保険は病気やケガの休業補償だけでなく、死亡した場合の遺族補償、葬祭料なども支給されます。さらに療養開始後1年半を経過しても直らない場合は、傷病年金が等級により支給されます。
休業補償は休業4日目から、休業1日につき給付基礎日額の80%相当が支払われます。