裏書手形とは

裏書手形受け取った手形は支払期日に決済されることにより現金化されますが、その手形を支払期日までずっと持っていなければならないのでしょうか。いえ、そんなことはありません。手形は支払期日の前でも第三者に譲渡し買掛金の支払いなどにあてることができます。

例えば仕入先であるA社に来週10万円の買掛金の支払いがあるとします。基本的には現金で支払いますが、手許の現金はなるべくおいておきたいものです。そこで帳簿を見てみたら得意先であるB社から受け取った10万円の手形がありました。この手形の支払期日は来月なのですが、ここでA社に譲渡し買掛金の代金の支払いにあててしまうのです。

手形が決済されるときの現金はA射が受け取ることになります。もちろんA社もこの手形を別の会社に譲渡することもできます。このような手形の譲渡の際、手形の裏面に譲渡する者が署名捺印をします。この譲渡された手形のことを裏書手形といいます。