塗装の素地調整

塗装塗装の素地調整についてです。
プラスチック・木材・コンクリートでの塗装でのさび落とし、さび止め方法です。すでに述べた研磨やケレンー物理的処理方法のほかに、化学的処理方法があります。化学的なさび止め方法には、金属表面に化成皮膜を形成させる皮膜化成処理があり、表面処理を行います。この表面処理方法はすべての金属に適用されており、車体から部品に至るまで工場塗装における表面処理ラインです。プラスチックの素地調整プラスチックは安定な物質であるため、金属のようにさぴたりしませんが、塗料が良くくっつきません。また、金型から取り出すときに、プラスチック表面には離型剤が残ります。離型剤が残っていると、塗料がくっつかなかったり、はじかれたりします。素地調整の目的は、離型剤の除去と表面の活性化です。その方法を図2-10にまとめて示します。木材塗装の素地調整です。
木材塗装は針葉樹と広葉樹に大別され、前者は主として柱や床材などの建材に、後者は家具、調度品に使用されます。針葉樹スギ材の木取りと板材の呼び方です。板材のままで塗装し、製品になるものもあるし、家具類のように組み立てられてから塗装されるものもあります。木工塗装業界では、塗りは木地なりという名言が大切に伝承されており、水引き研磨など木材特
有な素地調整法が採用されています。